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2009.2.16 update |
オーストラリアの豊かで魅力に満ちた歴史を探究する大作を。
「ムーラン・ルージュ」でハリウッドのミュージカルを再燃させた巨匠バズ・ラーマン監督が、母国を舞台にした思い入れの強い作品となった今回の「オーストラリア」
キャストには世界を代表するオーストラリア出身のスター、ニコール・キッドマンとヒュー・ジャックマンを迎え豪華な顔ぶれとなった。キャストももちろん、時代背景にこだわった衣装もすごい!サルヴァトーレ フェラガモがニコールのために新たに20足の靴をデザインしたとか!?そんなところにも注目して観てみたい。
時代は1930年代。二コール・キッドマン演じる主人公のサラは自分の夫よりも、フェラガモの靴を気にするような、英国人貴族の女性。そんな彼女がオーストラリアのアウトバックにたどり着き、さまざまな人々との出会いと運命的な愛の力によって、肉体的、感情的、精神的に生まれ変わる。…自分を飾り立てる装飾よりも大切な何かがあることを教えてくれる作品。すでにアカデミー賞最有力候補との声も。ぜひこの春 映画館で実感したい。 |


1年も帰ってこない夫を訪ねて、ロンドンから数千キロの長旅をものともせず、エキゾチックな未知の地オーストラリアに乗り込んだレディ・サラ・アシュレイ。夫の広大な領地に着いたサラは、衝撃の事実を知る。生きて行くため彼女に残された選択肢は、ワイルドなカウボーイのドローヴァーに頭を下げ、1500頭の牛を連れて、遠く離れたダーウィンで売ることだけだった。
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ほこりだらけの砂漠地帯で、ブランド靴の汚れを気にし、シルクのドレスを身に着ける場違いなイギリス人貴族。やがて先住民アボリジニの少年との出会いを通じて、不器用でぎこちない母性が芽生え、違う世界で生きてきたために反発しあっていたドローヴァーと数々のトラブルを乗り越えるうちに、情熱的な恋に落ちる。彼らとの絆は、サラをしやなかで、みずみずしい本来の姿へと解き放っていく――。 |

音楽: |
マーク・ストライテンフェルド |
監督・脚本: |
バズ・ラーマン
『ムーラン・ルージュ』『ロミオ&ジュリエット』 |
出演: |
ニコール・キッドマン/ヒュー・ジャックマン
ブランドン・ウォルターズ/デヴィット・ウィンハム
デヴィッド・ガルピリル/デヴィッド・ヌーンブジャラ
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2008年アメリカ映画/後援:オーストラリア大使館
配給:20世紀フォックス映画 |
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