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1976年、東京生まれ。幼少の頃より日本、アメリカ、スイス、フランスなどで転々と過ごし、19歳で帰国後に結婚。現在は2児の母で、育児のかたわら文筆活動を行う。著書は「ペーパームービー」「会見記」「ブローチ」ほか。翻訳も多く手がけ、また音楽ユニットsighboatのメンバーとして作詞・ヴォーカルを担当している。 |
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現在、好評の映画「東京タワー」に初出演しているゲスト内田也哉子さん。みなさんはもうご覧になられましたでしょうか?お父様がロックスター、お母様が女優という環境で育ったというスゴイ事実だけで、いったいどんな方なのでしょう、と誰もが思うでしょう。だって、そんな人、まわりにいないですから。でも実際はとてもチャーミングで、自然体、穏やかで陽だまりのよく似合う、フランクな内田さん。和やかムードでお話も弾み、ご主人(本木雅弘さん)や2人のお子さん達のお話まで発展し、あっという間に時間が過ぎていきました。今回から3回にわたり、お気に入りの品物を紹介しつつ、エピソードも交えた楽しいインタビューをご覧下さい。


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毎年恒例の夏の2ヶ月間の家族旅行でサンフランシスコに行った時、モンテソーリのサマースクールで、アクセサリーを作るクラスがあり、お母さんのために伽羅ちゃんが作ってくれた物。物に対する価値観を幼い頃からお母様に植え付けられたという内田さん。お母様は決して物をやたらに買い与えないという教育方針であったとのこと。無い物の中で、自分で工夫をする、そして本当に欲しい物が何かを考えるということを子供にも教えたい、という内田さん。お母様の持っていらしたアンティークのワンピースがよくお似合いでした。
お母さんのために作られた世界に1つだけの宝物。とても凝っていて6歳の子供が作ったとはとても思えない品物。「他人には普通のアクセサリーでも、私にはかけがえの無いものなんです」それもそのはず、自分の物は一つも作らず、全部お母さんのためにといって作ってくれたんだそうです。
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編集後記
毎回のインタビューはQ&Aのようなかたちではなく、話題に上がった楽しいエピソードも含めてご紹介していこうと思っています。今回のゲスト、内田さんは楽しいエピソードにあふれていて記事が多めになってしまいました。まとめるのが仕事でしょ、としかられそうではありますが・・・
えっ、文章少なめの時もあるって、!?それは決して楽しくなかったからとか、さぼったとかそんなんじゃありませんので、あしからず・・・ |
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