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2010.04.12 update

アリス・イン・ワンダーランド

2010年4月17日(土)より全国ロードショー
『不思議の国のアリス』そしてその続編『鏡の国のアリス』は不朽のファンタジー。誰もが1度はふれたことのある物語ではないだろうか?この[アリス]の物語が、140年以上の時を経て、まったく違うストーリーとなった。手がけたのは、ティム・バートン監督。そして、「チャーリーとチョコレート工場」でタッグを組んだ、ジョニー・デップは、小説の設定とは大きく異なるマッド・ハッターを演じる。監督は、「原作のアイデアを使い、根底にあるスピリットを描くこと」に狙いを定め2つの小説から新たなファンタジーを創り上げた。その世界観はあらゆるテクニックを組み合わせて作られた映像美に現れている。マッド・ハッター演じるジョニー・デップの目は3倍に!最大の敵、赤の女王は頭が4倍に加工され、よりこの奇妙な世界観を意味深いものにしている。
アリスの精神的な変化や成長も映像効果によって表現される。 独自の映像美が今回の映画の見所といっても良いのではないだろうか。子供の頃にみたうさぎを追いかけて不思議な国でティーパーティーをするアリスとはまた違う不思議な世界。これはぜひ映画館で体感していただきたい。

 

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© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.

 

●STORY


アリス、ずっと君を待っていた…
19歳のアリスは、チョッキを着た不思議な白うさぎを追いかけるうちに、アンダーランドと呼ばれる不思議の国(ワンダーランド)に迷い込んでしまう。だが、それは決して偶然ではなく、白うさぎがアリスをこの世界に誘い込んだのだ。実は、アンダーランドの年代記には、アリスという救世主が現れると予言されており、残忍な赤の女王の恐怖政治に苦しむアンダーランドの民たちにとって、アリスは残された唯一の希望だった。かつてアンダーランドは美しく優しい白の女王が統治していたが、彼女の姉で、巨大な頭を持つ赤の女王が恐ろしい怪物ジャバウォッキーを操り襲撃し、多くの命と共に王座を奪いとったのだ。それ以来、白の女王に忠誠を誓う者たちは、赤の女王の影に脅えながらも、アリスと共に反旗を翻す日を心待ちにしていた。
だが、不思議な食べ物のせいでわずか60センチのサイズになってしまったアリスを、彼らは偽物だといって邪険にする。ただ一人、イカれたティー・パーティをしながらずっとアリスを待ち続けていたマッドハッターだけが、彼女を見るなりアリス本人であると断言する。だが、当のアリスにとっては本人だろうと偽物だろうと、自分が救世主であるはずがなく、ましてや年代記にあるように恐ろしい怪物を殺すことなど、できるはずがない。これは悪い夢で、いつものように体をつねれば、全てが消えてしまうはずだった。
予言によれば、年代記に記された“フラブジョスの日”、金髪の勇者がヴォーパルの剣(つるぎ)を手に、他の誰も倒すことできないジャバウォッキーを殺し、赤の女王の支配は終わることになっている。アリスの“悪夢”は醒めず、運命の日は近づいていた。赤の女王の追手が放たれ、マッドハッターはアリスを守るために捕えられる。仲間たちも次々と絶体絶命の窮地に陥る中、アリスが下した決断は…?

 

 

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●STAFF&CAST
【スタッフ】
監督: ティム・バートン
原作: ルイス・キャロル
脚本: リンダ・ウールヴァートン
音楽: ダニー・エルフマン
【キャスト】
ミア・ワシコウスカ
ジョニー・デップ
ヘレナ・ボナム=カーター
アン・ハサウェイ


●ABOUT MOVIE
配給: ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン
公式サイト: http://www.disney.co.jp/movies/alice/

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