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2011.07.19 update

ツリー・オブ・ライフ

本年度カンヌ国際映画祭パルムドール[最高賞]受賞作品
8月12日(金)全国ロードショー

 

今年のカンヌ国際映画祭・最高のパルムドールを受賞した話題の映画『ツリー・オブ・ライフ』 脚本・監督は”伝説の監督”テレンス・マリック。彼の長年温めてきたストーリーということで、主演のブラッド・ピットは4年前から製作にも関わってきたという。そして、もう一人の主演、アカデミー賞を2度受賞した名優ショーン・ペン。この豪華2代俳優が出演を即OKしたという本作は、父親役をブラッド、息子役をショーンが演じたことでも話題をよんでいる。
子役のキャスティングには2年を費やし、本物のテキサス出身の子供にこだわり、自然な姿を描写するために、脚本・ストーリーも知らせていなかったという。
マリック監督が描き出す、徹底した人間描写のリアル感に引き込まれるのも納得。
家族のあり方。親と子のあり方。自分を形成しているもの。心に響く1作。
8月12日公開!夏休みにはぜひ映画館で体感してください。

 

●STORY
成功した実業家であるジャック・オブライエン(ショーン・ペン)は人生の岐路に立ち、少年時代を回想する。それは、1950年代半ばのテキサスの小さな町で、両親と2人の弟と共に過ごした無垢な日々。だが、一見平穏にみえた家庭は、ジャックにとって心安らぐ場ではなかった。社会的な成功と富を求め、力こそが全てだと信じる厳格な父(ブラッド・ピット)と、純粋すぎるほどの愛で息子たちを包み込む母(ジェシカ・チャステイン)。両親の狭間でジャックの心は2つに引き裂かれ、常に葛藤していた。父に反感を抱きながらも、彼に似た成功への渇望や力への衝動を感じるジャック。暗黒の淵にとらわれそうになる彼の心を、光のさす場所に留めたものは何だったのか? 数十年もの時を経て“あの頃”に再び思いを巡らす時、すべてを乗り越えつながり続ける家族の姿に、ジャックは過去から未来へと脈々と受け継がれていく生命の連鎖を見いだす…。

 

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●CAST&STAFF
【キャスト】
ブラッド・ピット、ショーン・ペン、ジェシカ・チャステイン
【スタッフ】
監督・脚本:テレンス・マリック
プロデューサー:サラ・グリーン、ビル・ポーラッド、ブラッド・ピット、デデ・ガードナー、グラント・ヒル
撮影:エマニュエル・ルベツキ
ほか
●ABOUT MOVIE
上映時間:2時間18分
配給: ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
公式サイト: http://www.movies.co.jp/tree-life/

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