5月17日（金）TOHOシネマズ六本木ほか全国ロードショー

あの大きな口で満面の笑み。陽気で怖いもの知らず天然のテキサスガールのPJ役に、キャメロン・ディアスがぴったり。それに対して、カタブツの英国紳士（？）ハリー役にはアカデミー俳優のコリン・ファース！さらに、ハリーポッターのアラン・リックマンが、ハリポタの先生役のイメージとは真逆な印象の億万長者のメディア王に。名優そろいの今回の『モネ・ゲーム』　なんともリズミカルで、抜けていて、とにかく…おもしろい！ “モネの消息不明の贋作を大富豪に売りつける。”という贋作詐欺を企てたまではいいのだが…
ことごとくハリーの計画にハプニングが続出！3人が繰り広げる世界観が軽快で素晴らしく、そして楽しい。

初夏にぴったり。心が晴れ晴れするような1本です。思い出して“ププッ”と笑ってしまう。そんな映画。ぜひ週末は映画館で思いっきり笑ってください。

●STORY

印象派の巨匠モネ。その代表作「積みわら」には、消えた1枚が存在した――。
英国の美術鑑定士ハリー（コリン・ファース）は、その消息不明のモネの名画を使った大掛かりな贋作詐欺を企てる。
完全犯罪に必要なのは、完璧な贋作と、持ち主を演じる美人の相棒ＰＪ（キャメロン・ディアス）と、カモになる億万長者（アラン・リックマン）。成功必至の計画だったが、相棒ＰＪがその天然すぎる正確で、次々と計画を変えてしまう。全く想像もつかない怒涛の展開に焦るハリーも大暴走、贋作の鑑定を第三者に奪われるという大ピンチに！果たして、一発逆転を狙ったモネ・ゲームの行方は――？