中嶋朋子さんよりご紹介頂いたのは、女優 寺島しのぶさん。 昨年はベルリン国際映画祭の最優秀女優賞 銀熊賞を受賞。日本を代表する大女優の寺島さんへの取材とあって、スタッフ一同少し緊張しながらインタビュールームへ。ピリッとした空気と思いきや、やわらかい笑顔で迎えてくださった寺島さん。インタビューもBest Betsな話しから、寺島さんの幅広い世界観が見えるような素敵なインタビューとなりました。2007年には日本在住のフランス人アートディレクター、ローラン・グナシア氏とご結婚。旦那さまとも関係の深い今回のBEST BETS！今月から3ヶ月にわたりご紹介します！お楽しみに。

この日記を始めたのは、高校1年くらいから。 日記を付け始めたきっかけは特にないけれど、思っていることをノートに毎日書きとめていたことが始まり。
本屋さんで、3年・5年・10年日記を見つけて、10年・5年は長いな…ということで、まずは3年から。ということではじめたそうです。この日記は2段目(2年目)からがおもしろい！とおっしゃる寺島さん。
そう。この3年日記、1日の欄が3段に分かれていて、1段目に1年目。2段目に2年目。3段目に3年目…。という用に日記を書いていくシステム。ということで、去年の今日はこんなことをしていたな。と振り返ることができる日記。感情的に書いていたり、時には冷静だったり、それらを読み返すことで、自分が見つめられる。大切な方の誕生日や、お食事したことなど忘れないように記載されているとか、「でも4年目にはまたリセットされちゃうんですけどね(笑)」と寺島さん。この、義務にならないここちよい期間が、10年でもなく、5年でもなく、『3年』寺島さんが、ずっと継続されている秘訣なのかもしれません。
日記は、日本語、英語、フランス語で書くことも。語学の勉強にもとても役立っているそうです。寺島さんにとって、日記はただ付けるだけでなく、日々の生活に欠かせないアイテムのようです。 これは絶対オススメ！とおっしゃっていました。今ではお母様も3年日記をつけていらっしゃるそうです。
私も3年日記。ちょっとはじめてみようかな…。と思う今回のBEST BETSでした。